神奈川おすすめドッグラン20選をエリアごとに紹介！愛犬と一緒に運動しよう！

愛犬と一緒に思いっきり走って遊ぶことができるドッグラン。さまざまな犬種や性格の犬たちが集まり一緒に遊ぶことができる楽しいふれあいの場所ですが、愛犬にあったドッグランを探すことは難しいですよね。

本記事では、神奈川県を「横浜」「鎌倉・湘南」「横須賀・三浦」「川崎」「相模原・厚木」「箱根・足柄」の6つのエリアにわけ、それぞれのエリアごとに、とくにおすすめしたいドッグランを紹介します。

【横浜エリア】のおすすめドッグラン

神奈川県の中でも横浜エリアは、天然芝の屋外ドッグランや全天候型の屋内ドッグランなど様々なタイプのドッグランがあるエリアです。

本章では、横浜エリアでとくにおすすめのドッグランを紹介します。

新横浜公園ドッグラン

新横浜公園内にある新横浜公園ドッグランは、犬の足に優しい天然芝の横浜最大級のドッグランです。

約3,000㎡の広大な敷地にある新横浜公園ドッグランでは、愛犬が安心して遊ぶことができるように小型犬エリアと中・大型犬エリアに分けられています。小型犬は中型・大型犬エリアには入ることができませんので注意しましょう。

新横浜公園ドッグランを利用するためには、規約に沿った登録手続きが必要です。詳しくは直接新横浜公園ドッグランに問い合わせることをすすめします。

WANCOTT（ワンコット）

WANCOTT(ワンコット)は、犬と一緒に飼い主も楽しめる犬と人のための大型複合施設です。WANCOTT(ワンコット)には、ドッグパーク、ペットホテル、コミュニティスペースでのイベント、トレーニング、介護や老犬ためのケア施設、フィットネスやリハビリのための施設の6つがあります。

WANCOTT(ワンコット)のドッグパークは広さが約600㎡あり、国内でも最大級の全天候型の室内ドッグパークです。WANCOTT(ワンコット)のドッグパークの特徴は、天候に関係なくいつでも遊ぶことができるということでしょう。

また、トレーナーが常駐しており、安心して愛犬と一緒に遊ぶことができますね。

本牧山頂公園

本牧山頂公園のドッグランは、広さが800㎡あり犬の専門知識を持ったドッグトレーナーが常駐しています。

本牧山頂公園のドッグランでは、愛犬を自由に遊ばせるだけではなく初回にプチレッスンを受けることでほかの犬とのトラブルを少なくし、楽しくコミュニケーションをとることができます。

また本牧山頂公園では、犬のしつけの専門家であるドッグトレーナーが常駐しているため、しつけの悩みなどの相談を気軽にすることができます。

ドッグラン・ワンコパーク

ドッグラン・ワンコパークは、日本で最初にどのような犬でも参加できるドッグイベントを開催しドッグライフカウンセラーとして有名な三浦健太氏が監修したドッグランです。

ドッグラン・ワンコパークでは、犬たちが思いっきり走り回ることができるように410㎡の敷地内に斜面と直線が作られています。また、犬が走り回っても足に負担がかからないようにドッグラン内にはウッドチップや人工芝が敷き詰められています。

ドッグラン・ワンコパークは、小型犬・中型犬専用のドッグランです。

「海の公園」犬の遊び場

「海の公園」犬の遊び場は、年中無休24時間いつでも自由に犬を遊ばせることができるドッグランです。

高架下の2か所にあるドッグランは、犬の体格差によるトラブル防止のため南側は小型犬優先、北側は中型・大型犬優先となっています。

「海の公園」犬の遊び場では、水飲みなどの設備はありませんので犬の飲み水などは飼い主が持参することをおすすめします。

また「海の公園」犬の遊び場では、飼い主の自己管理で犬を遊ばせるようにしましょう。

【鎌倉・湘南エリア】おすすめのドッグラン

観光地として知られている「鎌倉・湘南」エリアでは、屋外ドッグランでも自然の風を満喫できるようなドッグランが多いといえます。

本章では、鎌倉・湘南エリアの飼い主と愛犬が一緒に楽しむことができるおすすめのドッグランを紹介します。

DOG DEPT　湘南江ノ島店

DOG DEPT湘南江ノ島店は、愛犬とショッピングから食事、ドッグランまで一緒に楽しむことができます。

DOG DEPT湘南江ノ島店のドッグランは、店舗の屋上にあるルーフバルコニーに設置されており広々とした屋上からは湘南海岸や富士山を眺めることができます。

ドッグランでしっかり遊んだ後は、カフェで飼い主と愛犬が一緒に食事などを楽しむことができます。もちろん飼い主だけではなく犬用のワンプレートには豊富なメニューとS・M・Lサイズがあり、愛犬に合わせて選ぶことができます。

ドッグフォレスト湘南

ドッグフォレスト湘南は、森をイメージさせるような多くの緑に囲まれたドッグランです。夏の暑い日でもドッグラン内に多くの木陰があり、愛犬をしっかり遊ばせることができます。

ドッグフォレスト湘南は、完全会員制なので安心して愛犬と過ごすことができますね。また施設内にセルフシャンプールームがあり、ドライヤーなども設置されています。さらに、ドッグフォレスト湘南には、カフェもあり愛犬と一緒に過ごすことができます。

湘南ドッグパーク

湘南ドッグパークは、利用する際に「湘南わんクラブ」への入会が必要です。湘南わんクラブへの登録料は、400円と近隣のドッグランの登録料よりも低価格になっています。

湘南わんクラブへの入会後は、湘南ドッグパークの利用規約に基づき無料で利用することができます。

ただし、湘南ドッグパーク内での事故やトラブルは必ず当事者同士で解決し、犬の管理は飼い主が自己責任で行ってください。

湘南ドッグパークの広々とした敷地内では、大型犬から小型犬まで自由に遊ばせることができます。

【横須賀・三浦エリア】おすすめのドッグラン

都会が近くにありながら多くの自然を楽しむことができる横須賀・三浦エリアでは、キャンプ場やカフェなどが併設されているドッグランがあります。

本章では、横須賀・三浦エリアの一度は行ってみたいと思うことができるおすすめのドッグランを紹介します。

京急油壷温泉キャンプパークドッグラン

京急油壷温泉キャンプパークは、日帰りでも犬と一緒に入園することができます。京急油壷温泉キャンプパークドッグランは、入園の際に平日300円 / 頭、休日500円 / 頭の入園料と狂犬病予防接種注射済証明書の提示をすることで利用できます。

京急油壷温泉キャンプパークドッグランは、中型・大型犬用と小型犬用の2つのエリアに分かれており、中型・大型犬用は人工芝、小型犬用は天然芝が敷き詰められているため犬の足に負担がかかりにくいといえるでしょう。また、ドッグランの敷地内には、水飲みとシャワーが設置されています。

夏島都市緑地ドッグラン

夏島都市緑地ドッグランは、横須賀市内で唯一の市営のドッグランです。

夏島都市緑地ドッグランを利用する際は事前登録が必要になりますので夏島グラウンド管理詰所で13:00~16:00までに登録を行ってください。登録が終了すれば当日に登録証が発行されますので、すぐにドッグランを利用することができます。

夏島都市緑地ドッグランは登録時に年間の利用料を支払うため、登録した後はいつでも登録証の提示と犬鑑札・狂犬病予防注射済票だけで利用できます。

ただし、夏島都市緑地ドッグランでは、秋田犬・土佐犬・アメリカンピットブルテリアなどの犬種は、登録することができません。

アーセンプレイス

アーセンプレイスのドッグランはカフェに併設されたドッグランで、アーセンプレイスの敷地の約半分を占めています。

ふかふかの人工芝が敷き詰められたアーセンプライスのドッグランは、「小型犬エリア」「全犬種エリア」「プライベートエリア」の3つがあります。プライベートエリアは、貸し切りになりますので利用の際は事前に予約しましょう。

また、アーセンプレイスでは通常ドッグランを利用するときに提示する狂犬病予防接種証明書や混合ワクチン接種証明書は必要ないため気軽に遊びにいけます。

【川崎エリア】おすすめのドッグラン

川を挟んで反対側は東京都という都心にも近い川崎エリアでは、今までにない特徴を持ったドッグランがあります。

本章では、川崎エリアにあるとくにおすすめのドッグランを紹介します。

東扇島東公園わんわん広場

東扇島東公園わんわん広場は、サッカーグラウンドや人工海浜、BBQ広場などがある東扇島東公園の中にあります。

東扇島東公園わんわん広場は、海を行きかう船や羽田空港の飛行機などが見える絶好のロケーションを楽しみながら愛犬を思う存分遊ばせることができるでしょう。

東扇島東公園わんわん広場の広大な敷地は芝でおおわれており、犬の足への負担が軽減されます。東扇島東公園わんわん広場を利用する際は事前登録が必要ですが、登録後は無料で利用することができます。

ドッグラン「アン・ジュール」

ドッグラン「アン・ジュール」は、「犬も飼い主も一日を楽しく過ごしてもらいたい」をコンセプトに愛犬と飼い主のきずなを深めるお手伝いをするための情報提供などを行っています。

ドッグラン「アン・ジュール」は、ナイター設備があり夜間も愛犬と遊ぶことができます。また、敷地内にあるログハウスにはアジリティ用品などが用意されているため、アジリティが好きな犬も大満足でしょう。

ドッグラン「アン・ジュール」ではスタッフが常駐していないため、利用規約を守ることが大切です。

INUK BASE

INUK BASEは、建築モノづくり集団としてのinuk株式会社のショールームとしての役割を持っておりドッグランがある場所としては異色ともいえるでしょう。

INUKU BASEのドッグランは建物の屋上に芝を敷き詰められてつくられており、天気の良い日には富士山やスカイツリーを望むことができます。

また、ドッグランにはテラス席が併設されており、愛犬を遊ばせながらドリンクや食事を楽しむことができます。

ただINUKU BASEドッグランは、屋上にあるため悪天候の際は利用できないことがあります。

【相模原・厚木エリア】おすすめのドッグラン

相模原・厚木エリアは自然を楽しむことができるエリアがとても近くにあり、ドッグランも愛犬と一緒に大自然を満喫できるような場所にあることが多いといえます。

本章では、相模原・厚木エリアにあるとくにおすすめのドッグランを紹介します。

神奈川県立相模原公園

神奈川県立相模原公園内にあるドッグランは、非営利団体ＮＰＯドッグランネットワーク Palsが運営しています。ドッグランを利用する際は、定期的に開催されている会員登録説明会に出席し会員登録をおこなう必要があります。

神奈川県立相模原公園内にあるドッグランは、お客様としてドッグランを利用するのではなく会員自身が運営・管理に携わることで運営されています。そのため、会員登録をすると月に1回程度管理・運営の当番あります。

ただ、ドッグランの利用は無料で、当番の日も愛犬と一緒に来ることができます。

さがみ湖プレジャーフォレスト

さがみ湖プレジャーフォレストは、キャンプ場などの宿泊施設と遊園地がある施設です。さがみ湖プレジャーフォレストへは犬同伴で入場することができ、犬と一緒に乗ることができるアトラクションや食事も一緒にすることができます。

もちろん愛犬がノーリードで遊ぶことができるドッグフィールドがあります。さがみ湖プレジャーフォレストのドッグフィールドは、斜面を利用して作られていることが特徴です。さがみ湖プレジャーフォレストへの入場は、小型犬・中型犬だけとなっています。

ドッグランたまご

ドッグランたまごは、卵農家が営むドッグランです。ドッグランたまごの近くにはオーナーである卵農家が作った有精卵が販売されており、利用客にとても人気があります。

ドッグランたまごの利用料金は1頭当たり500円(2023年10月現在）で時間制限がなく、一日中遊ぶこともできます。

ドッグランたまごでは、ドッグランが初めての子や怖がりの子でも安心して遊べるようにスタッフがサポートしてくれますし、会員登録などの面倒な手続きもありません。

【箱根・足柄エリア】おすすめのドッグラン

リゾートや観光に多くの人々が集まる箱根・足柄エリアでは、愛犬と一緒に楽しむことができる施設がたくさんあります。

本章では、とくに箱根・足柄エリアのリゾート施設や観光地にあるおすすめのドッグランを紹介します。

松本農園ドッグラン

松本農園ドッグランはみかん畑の中にあるドッグランで、みかん畑特有の段差を使って作られています。みかん畑を利用した松本農園のドッグランは、除草剤を使用していないため安心して利用することができるでしょう。

松本農園ドッグランは、入園料を支払うだけで同伴する犬は無料なので園内にいる間はいつでも利用することができます。

ただ、松本農園ドッグランは、悪天候などの場合休園する可能性があるためドッグランを利用する際は、直接確認することをおすすめします。また、松本農園では園内を一緒に散歩できるレンタル犬も常駐しています。

富士芦ノ湖パノラマパーク

富士芦ノ湖パノラマパークは、80,000㎡の広大な敷地にさまざまな植物が出迎えてくれる広々とした公園です。富士芦ノ湖パノラマパークは、園内はリードをつけることで犬を同伴することができます。

富士芦ノ湖パノラマパークは、富士山や芦ノ湖を眺めながら愛犬が思いっきり走り回ることができるドッグランがあります。壮大なパノラマの中、愛犬と一緒に自然を満喫できるドッグランといえるでしょう。

寄七つ星ドッグラン

寄七つ星ドッグランは、カフェを併設した関東最大級のドッグランです。

寄七つ星ドッグランには大型犬・中型犬、中型・小型犬、フリーの3種類のドッグラン、屋根付きの全天候型ドッグラン、アジリティを愛犬と楽しむアジリティエリア、ドッグランが初めての飼い主と犬のためのビギナーズエリアの6つの中から愛犬にピッタリのエリアを選ぶことができます。

また、大きなドッグプールがあり、深さがなだらかになっているため大型犬から小型犬まで水遊びを楽しむことができるでしょう。

ドッグランを利用する際に注意したいこと

ドッグランは、愛犬がノーリードで思いっきり遊ぶことができる場所です。ただドッグランを利用する際に注意しなければならないことは、それぞれのドッグランの「利用規約」を確認することです。

これから行きたいと考えているドッグランの利用規約は、HP上に公開されていることがほとんどです。必ずそれぞれのドッグランの利用規約を確認し、遵守することが大切です。

また、ドッグラン内では飼い主が愛犬の管理することが原則ですので、犬をコントロールできない場合はドッグランの利用はおすすめできません。

ドッグランを利用するメリットとデメリット

ドッグランを利用するメリットには3つあります。

１つは毎日の散歩だけでは運動不足になりがちな犬のために運動不足を解消する・２つめは愛犬のストレスを解消する・３つめはさまざまな犬種や犬と出会い、一緒に遊ぶことで社会性が身につくということでしょう。

ただ、ドッグランを利用することにはデメリットも2つあります。

１つはほとんどのドッグランでは狂犬病や混合ワクチンの接種が義務付けられていますが、時としてさまざまな感染症にり患する可能性があります。

また、犬同士や飼い主同士のトラブルが発生することも考えられますので、ドッグランを利用する際は愛犬や飼い主にあったドッグランを選びましょう。

神奈川にある愛犬にあったドッグランで一緒に楽しもう

本記事では、神奈川県内にあるドッグランを6つのエリア別に紹介しています。それぞれのドッグランには利用規約やルールがありますので、愛犬や飼い主が遵守できるルールや利用規約のあるドッグランを選ぶことが大切です。

本記事ではそれぞれのエリアにあるドッグランのおすすめポイントもあわせて紹介していますので、あなたや愛犬に合ったドッグラン選びの参考にしてください。