避妊後におすすめのドッグフードは?ランキング形式で紹介!専用フードを与えるメリットやデメリットも解説

避妊後おすすめドッグフード

愛犬の健康と幸せは、私たち飼い主にとって何よりも大切なことです。病気の予防や発情期のストレスを軽減させるための避妊・去勢手術をしたときに、手術後の愛犬には特別なケアが必要になってきます。

避妊・去勢手術はホルモンバランスに変化をもたらすため、それまで食べていたフードを見直していきましょう。今回は避妊・去勢後のワンちゃんのために最適なドッグフードの選び方と、おすすめのフードをランキング形式でご紹介します。

避妊後のドッグフードを選ぶときのポイント

避妊・去勢手術後のドッグフード選びはとても大切です。適切な栄養バランスを考慮して、獣医師のアドバイスも受けておくとよいでしょう。

ワンちゃんの健康を維持して避妊・去勢手術後のサポートをするために、避妊・去勢手術後のドッグフードを選ぶポイントを詳しく説明します。

「避妊後用」などと記載のある専用フードを選ぶ

避妊・去勢後のワンちゃんには、「避妊・去勢後用」などの記載がある専用フードを選ぶと安心です。一般的な成犬用フードではカロリーオーバーであったり、ホルモンバランスに配慮した栄養素が足りないこともあります。

専用のフードならカロリーはもちろん、避妊・去勢手術後に必要な栄養素をしっかり配合しているので安心して与えることができます。

高タンパクで低脂質であるものを選ぶ

高タンパクで低脂質であるものを選ぶ

避妊・去勢後のワンちゃんは、生殖機能に関わるエネルギーが必要なくなり、代謝が落ちて太りやすい傾向があります。そのためカロリーをおさえた低脂質のフードがおすすめですが、適度な脂肪と筋肉があることも重要です。

避妊・去勢後には高タンパクでありながら低脂質のドッグフードを選ぶことで、余計なカロリーを減らしながらしっかりした身体つくりをして健康を維持できます。

ヒューマングレードがおすすめ

原材料が人間が食べるものと同等レベルの食材を使用しているドッグフードをヒューマングレードといいます。食材の品質が高く、人工着色料などの添加物が使われていないので安心して与えることができるのでおすすめです。

また原材料にアレルギーの原因となるものが極力使われていない点も評価できます。とてもクオリティの高いフードで安心して与えることができますが、一般的なドッグフードよりも高価になるのでコスパの悪さがデメリットになります。

アレルギーになりにくいもの

避妊・去勢後のワンちゃんはホルモンのバランスを崩すことによって、アレルギーを発症しやすくなる場合があります。
穀物や人工の添加物を避けて、アレルギーを発症しにくい食材を使用しているフードを選ぶことで、アレルギーのリスクを低減することが可能です。

また、アレルギーの抑制に効果のあるオメガ脂肪酸や抗酸化物質を含むフードを選ぶことで、免疫機能を高めることができます。

避妊後ドッグフードおすすめランキングTOP10

避妊後ドッグフードおすすめランキングTOP10

避妊・去勢後の愛犬が元気で健康的に過ごすために、おすすめのランキングTOP10のドッグフードをご紹介いたします。
ワンちゃんの体質や好みによって最適なフードはそれぞれですので、獣医師と相談のうえ愛犬のために最適なフードを見つけていきましょう!

①モグワン

モグワン
画像出典:公式サイト
価格¥4,708(税込)
内容量1.8kg
原材料チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌
対応年齢全年齢対応
原産国イギリス

原材料の安全性はもちろん、ワンちゃんにとって非常に優れた栄養バランスのとれたドッグフードです。動物性タンパク質を50%以上使用しているので嗜好性が高く、ドライフードが苦手なワンちゃんにもおすすめできます。

アレルギーになりやすい穀物類を使用していないグレインフリーで、良質なサーモンから摂取できるDHAやEPAといった栄養素がコレステロール値を下げ、中性脂肪を減らす働きをします。
また海藻類を配合しているので、免疫力を上げてアレルギーの発症をおさえるオメガ3脂肪酸を効果的に摂取できるでしょう。

体重が増えやすく、ホルモンバランスを崩しやすい避妊・去勢後のワンちゃんにおすすめのドッグフードです。

②このこのごはん

このこのごはん
画像出典:公式サイト
価格¥3,850(税込)
内容量1kg
原材料鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、)
対応年齢全年齢対応
原産国日本

鶏肉に加え、鹿肉とまぐろなどの高たんぱくで低脂質の新鮮な肉類を贅沢に使用したヒューマングレードのドッグフードです。
特に鹿肉とまぐろは免疫力の強化や筋肉や肝臓の機能を高める効果があり、なおかつ低脂質なので体重が気になるワンちゃんの健康を損なわずにダイエットができます。

国産のドッグフードなので輸送によるダメージがなく、新鮮な状態で安心して与えることができます。粒は小粒で食べやすい形状で、鰹節の風味が食欲をそそります。なかなかドライフードを食べてくれない小型犬のワンちゃんにおすすめです。

③わんこのヘルシー食卓

価格¥4,730(税込)
内容量1kg
原材料生肉(牛、鶏、馬、豚、魚肉)、大麦全粒粉、魚粉、サツマイモ、玄米粉、コプラフレーク、植物油脂(菜種油、ひまわり油)、ゴマ、ビール酵母、ホエイ蛋白、海藻粉末、脱脂粉乳、桑の葉、オリゴ糖、BCAA、カルシウム粉末、グルコサミン、HMBCa、キトサン、コンドロイチン、L-リジン、DL-メチオニン、乳酸菌群
対応年齢全年齢対応
原産国日本

避妊・去勢後に体重が増えてきてしまった、ダイエットが必要というワンちゃんにおすすめのドッグフードが「わんこのヘルシー食卓」です。100gあたり290kcalという低カロリーフードにもかかわらず、高たんぱくで栄養のバランスがとても良いフードになっています。
カロリーをおさえながら筋肉を落とさないように5種類の肉類をバランスよく配合してワンちゃんの健康をキープします。

また、骨や関節の健康に配慮したグルコサミンやコンドロイチンなどの関節サポート成分も配合されているのも嬉しいですね。

④メディコート腸内フローラケア 避妊・去勢ケア

メディコート腸内フローラケア
画像出典:公式サイト
価格オープン価格
内容量450g
原材料穀類(とうもろこし、コーングルテンフィード、米ぬか、小麦ふすま)、 豆類(脱脂大豆、おから)、 肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、 油脂類(動物性油脂、ライスファットカルシウム、共役リノール酸、ガンマ-リノレン酸)、 魚介類(フィッシュミール、フィッシュコラーゲン)、セルロース、 糖類(フラクトオリゴ糖)、グルコサミン、L-カルニチン、 卵類(ヨード卵粉末)、 乳酸菌エキス、納豆菌エキス、酵母菌エキス、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
対応年齢全年齢対応のバリエーションあり
原産国日本

ワンちゃんの腸内環境の改善に特化したドッグフード「メディコート腸内フローラケア」から、脂肪分を約20%、カロリーを約10%カットしたものが避妊・去勢ケアです。
納豆菌と乳酸菌、フラクトオリゴ糖を配合して、腸内フローラ(善玉菌)を整えてワンちゃんの体調をキープします。

避妊・去勢ケアはカロリーを抑えただけでなく、グルコサミンを配合しているので関節に不安のあるワンちゃんにもおすすめできます。メインの原材料に穀類が使用されているので、穀物にアレルギーのあるワンちゃんは注意してください。

⑤アランズナチュラルドッグフード

画像出典:公式サイト
価格¥4,708(税込)
内容量2kg
原材料ラム 40%(生ラム肉 25%、乾燥ラム肉 10%、ラムオイル 4%、ラムグレイビー 1%)、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、野菜類、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母
対応年齢全年齢対応
原産国イギリス

原材料が厳選された9種類のみというシンプルさなので、アレルギーのあるワンちゃんも安心して選ぶことのできるドッグフードです。低脂質で高たんぱくなラム肉を全体の40%も配合して、品質は安心のヒューマングレードの食材を使用しています。

また亜麻仁に含まれるオメガ3脂肪酸は、アレルギー症状や炎症を抑える働きがあり、ヘルシーなラム肉はダイエットにも最適な食材ですので、避妊・去勢後の体重維持にもおすすめです。

⑥ナチュラルチョイス 超小型犬〜小型犬用避妊・去勢犬用

画像出典:公式サイト
価格¥6,416(税込)
内容量3kg
原材料チキン(肉)、チキンミール、玄米、粗挽き米、オートミール、エンドウタンパク、米糠、ビートパルプ、鶏脂*、タンパク加水分解物、セルロース、ひまわり油*、大豆油*、マリーゴールド抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物* ミックストコフェロールで保存
対応年齢生後8ヶ月齢以上
原産国カナダ

メインの原材料にチキンを使用しているので、脂質を控えながら高たんぱく質なドッグフードになっています。フードは小粒でチキンの香りは嗜好性も高いので、好き嫌いの多い小型犬におすすめのドッグフードです。

腸内環境の健康を維持するために玄米とオートミールなどの食物繊維を配合しており、食いしん坊なワンちゃんでも満腹感を得られやすくなっています。また、避妊・去勢後に発症しやすいとされる尿路結石の予防にアミノ酸などのバランスを調整しているのもポイントです。

⑦リアルネイチャー・ドッグフードNO.4リバーダック

リアルネイチャー・ドッグフードNO.4リバーダック
画像出典:公式サイト
価格¥4,862(税込)
内容量2kg
原材料新鮮な肉(台湾のアヒル、七面鳥)、新鮮な魚(サーモン)、精製台湾蓬莱米、 動物性脂肪(米国薬局方検証済み南米アンチョビ油、鶏脂肪、混合トコフェロールで酸化防止)、亜麻仁、加水分解鶏肉ペプチド、オーツ麦、ビート、台湾フリーズドライ野菜(人参、南瓜、キャベツ、ほうれん草、他季節により異なる)、台湾フリーズドライ果実(りんご、他季節により異なる)、アルファルファ、エクストラバージンオリーブオイル、 有機酸(乳酸、クエン酸)、アミノ酸キレート鉱物複合体(鉄、マンガン、銅、亜鉛、セレン、コバルト)、コラーゲントリペプチド(魚皮由来)、 ナノ天然毒素吸着剤(天然鉱物及び酵母)、マリーゴールド抽出物(ルテインの源)、加水分解レシチン、複合消化酵素(プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、βグルカナーゼ)、複合プロバイオティクス(乳酸菌、ビフィズス菌ロンガム種、枯草菌)、有機亜鉛、有機クロム、βグルカン、ユッカシジゲラ抽出物、メチオニン、トリプトファン、 グルコサミン、コンドロイチン、タウリン、植物抗酸化物質(緑茶、ミント、ローズマリーエキス)、Lカルニチン、複合ビタミン(A、B1、B2、葉酸、パントテン酸、B6、 B12、被覆アスコルビン酸、D3、天然ビタミンE、コリン)
対応年齢全年齢対応
原産国台湾

台湾製のアヒルとカナダ産の七面鳥、北欧産のサーモンを主原料にするドッグフードです。
食材はすべて徹底した品質・安全管理のもとで厳選されており、アヒルと七面鳥は放し飼いのストレスフリーな環境で飼育されています。

避妊・去勢手術後のホルモンバランスの調整や、ワンちゃんの内面の変化にも配慮した栄養素が配合されています。小麦やとうもろこし等のアレルギーの原因になりやすい食材は使用していないので、アレルギーに不安のあるワンちゃんも選択しやすいフードです。

⑧ロイヤルカナン ミニステアライズド(避妊・去勢犬用)

ロイヤルカナン ミニステアライズド
画像出典:公式サイト
価格¥2,364(税込)
内容量800g
原材料コーン、肉類(鶏、七面鳥)、小麦、コーングルテン、植物性繊維、植物性分離タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、豚)、ビートパルプ、酵母および酵母エキス、魚油、大豆油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、ルリチシャ油、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
対応年齢生後10カ月齢以上
原産国フランス

避妊・去勢手術後のワンちゃんの体重維持のために、必要な栄養素を配合しながらカロリーを抑え、ワンちゃんの満足感にも配慮したドッグフードです。体に溜まった脂肪を効率良く燃焼し、脂肪をつきにくくするL-カルニチンを配合し、ワンちゃんのダイエットを助けます。

また豊富な食物繊維をバランスよく配合しているので、低カロリーでも十分満足感を得られるので、食いしん坊なワンちゃんにもおすすめします。原材料はすべて天然由来で、着色料や人工の添加物は使用していないので安心です。

⑨ドクターズダイエット 避妊・去勢

ドクターズダイエット
画像出典:楽天市場
価格¥1,870(税込)
内容量1kg
原材料とうもろこし、おから、チキンミール、ミートミール、セルロース、フィッシュミール、コーングルテンミール、脱脂大豆、動物性油脂、チキンレバーパウダー 、フィッシュオイル:DHA・EPA源、ウィートブラン、フラクトオリゴ糖、米胚芽油、シャンピニオンエキス、卵黄粉末:グロビゲンPG、ライスブラン、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、トリプトファン)、酸化防止剤(ガンマ-オリザノール、ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
対応年齢全年齢対応
原産国日本

避妊・去勢手術をしたワンちゃんの健康をサポートするための、動物病院専用のプレミアムドッグフードです。避妊・去勢後の体重コントロールのための栄養バランスに配慮されており、尿路結石の予防と歯の健康維持をサポートしています。

魚由来のフィッシュオイルはオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいるので、健康な皮膚維持にも効果が期待できます。動物病院か提携している通販サイトでのみの購入となりますので、かかりつけの動物病院などで相談しながら購入をきめるとよいでしょう。

⑩プロマネージ 避妊・去勢している犬用

プロマネージ
画像出典:公式サイト
価格オープン価格
内容量800g/1.7kg/4㎏
原材料米、チキンミール(ヒスチジン源)、さとうもろこし、シュガービートパルプ(食物繊維源)、チキンエキス、鶏脂、ひまわり油(リノール酸源)、家禽類、イヌリン、緑イ貝粉末、STPP (トリポリリン酸塩)、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
対応年齢成犬用
原産国オーストラリア

ペット栄養学の権威であるウォルサム研究所と共同開発した高品質で高機能なドッグフードです。避妊・去勢手術をしたワンちゃんの体重維持を目的につくられているので、手術後に体重が増えてきた、適正体重をキープしたいというワンちゃんにおすすめです。

また腸内環境を整える食物繊維や、被毛と皮膚の健康を維持する栄養素もバランスよく配合されているので、体重管理だけでなくワンちゃんの健康全体をサポートします。

小粒のフードは8の字の形状で、ワンちゃんが噛みやすい形をしています。歯垢や歯石がつきにくく、お口の健康を守ることができます。

避妊手術後用のドッグフードを与えるメリット

避妊手術後用のドッグフードを与えるメリット

避妊手術後専用のドッグフードのメリット
  • 体重管理が行いやすい
  • 手軽である
  • アレルギーを少なくできる

避妊・去勢手術後専用のドッグフードにはさまざまなメリットがあります。適切なカロリーと必要な栄養素がバランスよく調整されているため、毎日の食事として与えるだけで特別な調理や栄養計算の手間がかからず、体重管理がしやすいです。

避妊・去勢手術後のワンちゃんは、ホルモンバランスに変化が起きるのでアレルギーを発症しやすい傾向があります。専用のフードはホルモンバランスの調整をする栄養素が含まれており、アレルギーの原因となる栄養素をなるべく排除しているのも安心できます。

避妊手術後用のドッグフードを与えるデメリット

避妊手術後用のドッグフードを与えるデメリット

避妊手術後専用のドッグフードのデメリット
  • 体重管理の即効性はない
  • 値段が高い
  • 食いつきが悪い

避妊・去勢手術後専用のドッグフードのデメリットも考慮しておきましょう。まず、専用フードは避妊・去勢手術後の体重維持を目的としているため、減量に関して即効性が期待できないことが挙げられます。減量には継続的な食事管理が必要であり、すぐに効果を感じることは難しいかもしれません。

専用のフードは一般的なドッグフードよりも高価な傾向があります。原材料にこだわり、特別な製法と調整に伴うコストがかかるためです。

低カロリーで脂質をおさえているため最初は食いつきがあまりよくないことがあります。それまで食べていたフードと風味や匂いが違うことで食べてくれない場合は、新しいフードを数粒づつから混ぜて根気よく切り替えていくことが必要です。

避妊後用のドッグフードについてよくある質問

避妊後用のドッグフードについてよくある質問

ワンちゃんのライフステージに最適なドッグフードを選ぶことはとても大切です。避妊・去勢手術後のドッグフードについてよくある質問にお答えします。ワンちゃんの避妊・去勢後の健康を維持するための参考にしてください。

避妊後用のドッグフードはいつまで食べさせるのがよいでしょうか?

ワンちゃんの健康に問題がなければ制限はなく、シニアのワンちゃんに与えても大丈夫です。

しかし避妊後用のドッグフードは低カロリーなので運動量や体重、体調などをみながら獣医師と相談してフードを見直していくことが必要になります。

避妊後のわんちゃんはストレスを感じやすいですか?食事以外でも何か気をつけることはありますか?

避妊・去勢後のワンちゃんは発情期のストレスから解放されるので、むしろストレスはなくなるでしょう。

ただ、手術や入院のストレスで動物病院が苦手になってしまうワンちゃんもいます。
日頃から動物病院を苦手にしないようにしておきましょう。
また、手術後に傷がふさがるまではエリザベスカラーや術後着を使うので、手術前に慣れさせておくとよいです。

まれに手術後に尿漏れや尿路結石を発症するワンちゃんがいます。治療が必要な場合もありますのでワンちゃんの体調の変化は注意して見るようにしましょう。

避妊後に特に太りやすい犬種などはありますか?

避妊・去勢手術をしたワンちゃんすべてが太ってしまう訳ではありませんが、特に太りやすい傾向があるのは運動量が少なめの小型犬や、おおらかな性格で食べるのが大好きなワンちゃんです。

特定の犬種では、ミニチュアダックス、コーギー、ゴールデンレトリバー、パグ、ビーグルなどが太りやすい犬種として挙げられます。

避妊後ドッグフードおすすめまとめ

避妊後ドッグフードおすすめまとめ

避妊・去勢後のワンちゃんにはそれまでの食事の見直しが必要です。高タンパク質、低脂質、アレルギーに配慮した専用のフードを選ぶようにするとよいでしょう。

この記事では、避妊・去勢後用ドッグフードについての情報をリサーチしました。ワンちゃんの好みや体質、運動量によって最適なフードは違ってきますので、獣医師などと相談のうえ自分の愛犬に合ったドッグフードを見つける参考にしてください。

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