食ふん防止おすすめドッグフード5選!犬が食ふんする理由と対策も解説

食ふん防止

愛犬が排泄した後に自分のふんを食べようとする、一緒に暮らしている他の犬のふんを食べようとするなどの、いわゆる食ふんをしている犬の姿を見たことがありませんか?

初めて食ふんをしている愛犬の姿を目にしたとき、不安になったりショックを受ける飼い主さんもいらっしゃることでしょう。実は、食ふんは飼い主にとってはとても困ってしまう問題行動のひとつと言われており、食ふんに悩んでいる飼い主さんも多数いるのも事実です。

犬が食ふんする原因や理由、さらには食ふんを防止するためのおすすめドッグフードを紹介します。

食糞に悩んでいる人はかなり多い….

ワンちゃんは、祖先の犬の名残で食糞をしてしまう子もいます。

世間では…..

食糞をしてしまうワンちゃんは、なかなかやめさせることができないことが多く、飼い主さんも困っている様子ですね。

食糞しちゃうから、わんちゃんハムハムしたいのにできないのような悲しい声もありました。

この記事では、愛犬の食糞をやめさせるための方法やおすすめのフードをご紹介します!

犬が食ふんする理由は?

犬が食ふんする理由は?

犬の食ふんという行為は日本に限らず海外でも多くの飼い主が悩んでいるといわれおり、食ふんをしたことがある犬は年齢にかかわらず4頭に1頭の割合といわれています。愛犬が食ふんしていることに気が付くとショックを受けてしまう飼い主さんもいるかもしれません。

では、どうして犬は食ふんをするという行為を自然に行ってしまうのでしょうか?まずは犬が食ふんをする理由について理解していきましょう。

理由①犬の本能であり野生の名残

犬は生後間もないころは自分で排泄することができないため、母犬が子犬のお尻をなめて排泄を促すと言われています。そして、子犬が排泄したふんを母犬が舐めて(食べて)子犬の体を清潔に保つのです。子犬は母犬の行動を見ているためふんを食べることは自然なことと受け止めています。

また、犬は巣穴で暮らしていたとき自分たちのすみかを隠すため巣穴から遠い場所で排泄しますが、体調の悪い犬は巣穴で排泄してしまいます。そこで仲間の犬は巣穴を清潔に保つため排せつ物を食べて巣穴を綺麗に保っていました。

子犬や仲間たちのふんを食べるという行為は犬にとっては普通のことと考えられ、現代の犬も食ふんをしてしまうのは、野生の名残であるといえるでしょう。

理由②食事に問題がある(量・栄養・食事の間隔)

食事に問題がある(量・栄養・食事の間隔)

現在、愛犬に与えている食事に何らかの問題があることが犬の食ふんの要因の可能性が存在します。犬は、十分な食事の量を与えられないと空腹感を感じ、自分のふんや仲間のふんを食べて満腹感を得ようとするのです。

また、十分な量を食べてもドッグフードなどの食事から何らかの理由で十分な栄養を吸収することができない場合は、栄養を補給するために消化不良でふんに残っている栄養で補おうとしているのです。

さらに食事と食事の間隔があきすぎていると空腹を紛らわすために食ふんしてしまうともいわれています。

理由③ドッグフードが合っていない

今食べさせているドッグフードが犬にあわないため消化不良を起こしている可能性があります。犬が消化不良を起こすことでふんの中に吸収されていない栄養素がそのまま含まれてしまいます。

そのためふんの中にそのままの食べ物や栄養素が残っており、匂いを嗅いでも食べ物と認識してしまい食べてしまうこともあります。

また、成犬や高齢犬で一日のふんの回数が5、6回と多い犬は、何らかの病気が原因で消化不良を起こしている可能性があるためかかりつけの獣医師へ相談してみるとよいでしょう。

理由④好奇心や興味感覚

好奇心や興味感覚

たとえば、子犬はいろいろなことに興味を持ち、手足や口で確認することで成長していきます。そのため子犬の中にはふんに興味を示し、ふんを食べてしまうこともあるのです。

また、ふんをおもちゃと勘違いして遊んでいるうちに口に入れてしまい食べてしまうこともあるでしょう。子犬の頃は好奇心旺盛ですべての物がおもちゃに思えるためふんを食べたり遊んだりすることは自然のことといえます。

ただ、犬の中には成犬になっても子犬の頃の食ふんが治らないこともありますので、子犬のうちから食ふん対策をおこないましょう。

理由⑤精神的なストレスから

犬はとてもデリケートな一面を持っている動物なので精神的なストレスが、食ふんするひとつの理由と考えられています。

とくに、犬は飼い主とのコミュニケーションが不足してしまうと、いたずらをして飼い主の気を引こうとします。過去に、食ふんをしたことで飼い主に怒られた経験がある犬は、飼い主にかまってほしいために食ふんをすることもあります。

また、一度トイレの失敗や食ふんを飼い主に怒られた経験があると飼い主に怒られたくないという気持ちから、ふんを食べて隠してしまおうとすることもあります。

さらに、犬は退屈なときや不安などの理由から自分の気持ちを紛らわすために食ふんすることもると考えられます。

犬の食ふん対策方法

犬の食ふん対策方法

愛犬が食ふんをすることが続くと飼い主としてはどうしてもやめさせたくなりますよね。ただ、食ふんを防止するためには愛犬に合った適切な対策をする必要があるため、まずは愛犬がどのようなときに食ふんをしているのかを観察してみましょう。

愛犬が食ふんする理由をある程度把握することができれば愛犬の状況に合わせて食ふんの対策を行ことができます。ここでは愛犬の状況に合わせて食ふんを防止するための4つの方法を解説しましょう。

対策①ドッグフードを変える

ドッグフードを変える

犬が食ふんする理由が消化不良でふんにまだ栄養素が残っているためと考えられるときは、主食であるドッグフードを変えてみることをおすすめします。

ドッグフードは総合栄養食としてさまざまな成分が含まれていますが、そのなかに犬が消化しきれない成分が含まれているのかもしれません。

犬のふんが柔らかい軟便であれば消化不良の可能性があるため、消化の良いグレインフリーやグルテンフリーのドッグフードなどやアレルギーに対応しているドッグフードに変えてみましょう。

日々の食事は、愛犬の健康をサポートするための基本となります。万が一食べているドッグフードがあっていないのであれば、愛犬にあったドッグフードを探してみましょう。

対策②うんちをすぐに片付ける

食ふんを予防するためには、犬がふんをした後はすぐに後片付けをするといいでしょう。犬がふんをした後すぐに片づけることで犬が食べるふんがなくなってしまうため物理的に食ふんできない環境を作ることになります。

犬がふんに執着している場合は、犬の興味をおもちゃやおやつなどでそらしている間に素早く片づけるといいでしょう。

ただし、飼い主は仕事や用事などで犬と一緒にいつもいることができるわけではありませんよね。犬のトイレのしつけが完璧にできている場合は、自動で犬のふんを処理してくれる自動トイレを利用することもできます。

対策③トイレの躾を見直す

飼い主が留守がちの場合、留守番の時間が長くなることで食ふんする可能性が高くなってしまいます。

飼い主が排泄時間を決め、その時間に排泄することができたときにおやつを与えることで排泄のタイミングを飼い主がいる時間に調整することができます。

また、トイレ以外で排泄したときに飼い主に怒られた経験がある犬は、失敗したときに飼い主に怒られたくないためにふんを食べて隠そうとすることがあります。この場合は、犬が排泄場所を失敗したときは怒らず、黙って片づけるようにしましょう。

成犬になっても食ふんが治らないときは、もう一度トイレのしつけを見直してみましょう

そのほかにも、排泄を室内ではなく散歩など室外で行うトイレトレーニングを導入するのも、食ふん対策になります。外でしか排泄しないこともまた物理的に食ふんできない環境作りを行うことが可能です。

対策④食糞防止グッズを活用する

食ふんに悩む飼い主のために最近ではさまざまな食ふん防止グッズが販売されています。

そのなかには犬にふんは美味しくないものとして認識させるためにスプレーやシロップ・ふりかけなどをふんにかけて食べさせてみるという方法ががあります。

食ふん防止グッズには犬の健康を損なうような成分は配合されていませんので食ふんがひどい場合は試してみましょう。

また、食ふんを防止するためにサプリメントなどでふんの匂いを変えるという方法もあります。

犬の食ふんをドッグフードで防止する!おすすめのフード5選

犬の食ふんをドッグフードで防止する

食ふんをする犬の理由のひとつに今食べているドッグフードが合わないために消化不良を起こし十分に栄養を吸収できないという可能性があります。

消化不良を起こしている犬のふんの中には消化されていない食べ物や栄養素が残っているため、犬が食ふんしてしまいます。そのため、食ふんする犬のドッグフードを犬が消化しやすく腸内環境を整えることができるドッグフードに変更するだけで食ふんすることがなくなることがあります。

ここでは犬にとって消化不良などを起こしにくいとくにおすすめのドッグフードを5選紹介しましょう。

食ふん防止ドッグフードおすすめ②モグワン

おすすめポイント

ヒューマングレードの原材料を使用。お肉とのバランスをしっかり考えられて野菜や果物もブレンド。食物繊維も豊富で、腸内環境をサポート。

モグワンは食いつきの良さと犬の健康維持を大切にしたレシピでイギリスの安全管理の行き届いた工場で作られているドッグフードです。

モグワンに使用されている原材料は全てヒューマングレードのもので、平飼いされたチキンと新鮮なサーモンを主原料に新鮮で食物繊維を含んだ野菜と果物を絶妙なバランスで配合し腸内環境をサポートするドッグフードです。

犬の健康は体内環境からという考え方をもとに、犬の体に良い素材だけを使用したドッグフードです。

\モグワンを試した人の声/

モグワン 美味しくてたくさん食べてしまうせいかウンチが増えた気がする。そしていつも食糞したりしてウンチをトイレから移動させることがある(!)んだけど、それが減ったような。もしかして、消化が良くて美味しそうな匂いが残ってないのか?

引用:Twitter

うちは今6ヶ月になるところですが、
ペットショップからお迎えしたときに食べさせていたロイヤルカナンとハローを半々って言うのがその後食糞の原因かもしれないと、グレインフリーのモグワンにしました。サーモンも入っていて食いつきも良く食糞も治ったのでしばらく続けています

引用:Twitter

食糞が改善したという方も多くありました!

モグワンでは、初回限定でお得な価格で試せるので、まずは試してみるのもおすすめです!

食ふん防止ドッグフードおすすめ②カナガン

おすすめポイント

全犬種・全年齢対応!さつまいも・エンドウ豆・じゃがいもなど、愛犬の消化吸収をおだやかにする上質な食物繊維源を配合。

カナガンは、全犬種・全年齢に対応したヒューマングレードの原材料を使ったドッグフードです。犬が消化することが苦手といわれる穀物類を一切使用していないグレインフリーで、上質な食物繊維は新鮮なサツマイモやエンドウ豆・ジャガイモから摂取できるようになっています。

また、犬にとって重要な動物性タンパク質は50%以上配合され、ヒューマングレードの新鮮で上質なチキンとサーモンが使用されています。

このほか新鮮でミネラル豊富な野菜やヨウ素を多く含んだ海藻類も配合され、犬の健康に配慮されたドッグフードとなっています。

食ふん防止ドッグフードおすすめ③オリジンオリジナル

おすすめポイント

原材料が犬本来の食事に近く、消化不良が起きにくい。添加物が少ない。

オリジンオリジナルは、原材料に動物性タンパク質が約85%以上含まれている高タンパク質のドッグフードです。

オリジンオリジナルは、もともと肉食中心だった犬の食事を考慮し高品質の動物性タンパク質をチキンや魚などの幅広い種類から多く配合しています。また、犬が消化しにくく食物アレルギーの要因のひとつである穀物類を排除したグレインフリーにこだわることで犬の食事として高タンパク質の消化しやすいドッグフードとなっています。

自然界で犬が食べていた食事と同等の成分が配合されているドッグフードであるオリジンオリジナルは、犬の食ふんを防止する効果も期待できるといえるでしょう。

食ふん防止ドッグフードおすすめ④ミシュワン

おすすめポイント

こだわり抜いた主原料国産厳選素材を使用。腸内フローラを整える乳酸菌も配合。

ミシュワンは、国内で生産されたこだわりの原材料を使った小型犬専用のドッグフードです。ミシュワンの動物性タンパク質は新鮮なチキンや馬肉・マグロが主原料となっており、低脂肪で健康的なドッグフードとなっています。

とくにミシュワンでは、犬の腸内フローラを整えるために1兆2000億個の乳酸菌が配合されています。

ミシュワンは、乳酸菌のほかに栄養価が高いビール酵母や腸内環境を整えるためにイヌリンが配合されており、ミシュワンと水だけでほかのサプリメントは必要ないドッグフードとして生産されています。

食ふん防止ドッグフードおすすめ⑤PETOKOTO

おすすめポイント

手作り品質でフレッシュタイプの総合栄養食!

PETOKOTOは、飼い主が手作りしたドッグフードと同じ感覚で犬に与えることができるフレッシュなドッグフードです。

PETOKOTOの原材料は全てこだわりぬかれたヒューマングレードの国産食材で、とくに旬の野菜や果物・肉類を使用し、99%が自然食材というグルテンフリーの総合栄養食です。

PETOKOTOでは製造過程での加熱を最小限にとどめ素材の持つ本来のうまみを凝縮し、真空パックにし急速冷凍することで新鮮な状態で犬のもとへ届けられます。レシピは動物栄養学の獣医師によって開発されており、犬が消化しやすいように工夫されたドッグフードです。

愛犬の食ふんはドッグフードを見直し防止しよう

犬が食ふんをする理由にはさまざまなものがありますが、犬の腸内環境をかえることでふんの匂いなどが変化し犬がふんを「おいしそう」と思わなくなる可能性があります。

食ふんを防止するためには、毎日の食事で犬の腸内環境を整え犬が消化しやすく栄養を十分に吸収することができるような食事を与えることがとても大切ですね。

愛犬の食ふんがなかなか改善しないときに思い切ってドッグフードをかえることで、犬が栄養素をしっかり吸収することができるようになり、食ふん防止につながるといえるでしょう。