近年、ペット飼育可能なマンションやペット共生型マンションが増えており、賃貸マンションで犬を迎える方も多くなっています。
今回は、マンションで犬を飼う際の犬種選びのポイントやオススメの犬種についてご紹介します。この記事が賃貸マンションで犬を飼おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
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目次 -INDEX-
- マンションで犬を買う前にするべきこと
- 賃貸マンションで飼いやすい犬種を選ぶ際のポイント
- 賃貸マンションで飼いやすい犬種ランキングTOP15
- 【マンションで飼いやすい犬種】 トイプードル
- 【マンションで飼いやすい犬種】チワワ
- 【マンションで飼いやすい犬種】シーズー
- 【マンションで飼いやすい犬種】パグ
- 【マンションで飼いやすい犬種】ヨークシャテリア
- 【マンションで飼いやすい犬種】ポメラニアン
- 【マンションで飼いやすい犬種】マルチーズ
- 【マンションで飼いやすい犬種】フレンチブルドッグ
- 【マンションで飼いやすい犬種】ミニチュアシュナウザー
- 【マンションで飼いやすい犬種】キャバリア
- 【マンションで飼いやすい犬種】パピヨン
- 【マンションで飼いやすい犬種】ビション・フリーゼ
- 【マンションで飼いやすい犬種】ペキニーズ
- 【マンションで飼いやすい犬種】ボストン・テリア
- 【マンションで飼いやすい犬種】ミニチュア・ピンシャー
- 【マンションで飼いやすい犬種】ビション・フリーゼ
- マンションでの飼育に向いていない犬とは
- 賃貸マンションで犬を飼育するなら教えたいコマンド
- 賃貸マンションや集合住宅で犬を飼う際の注意点
- 賃貸マンションや集合住宅でよくある犬のトラブル
- マンションで犬を飼う際にオススメのアイテム
- 【まとめ】賃貸マンションで飼いやすい犬種
マンションで犬を買う前にするべきこと
マンションでまず犬を飼育する前に必要なこととして大事なのが、ペット可のマンションかどうかの確認です。
ペット可のマンションは大きく分けて2種類あります。
1つ目は、「ペット共生マンション」、2つ目は「通常のペット可マンション」です。
ペット共生型は、最近物件数も増えてきており中にはドッグランなども完備しています。ですが、全体の不動産の物件数に比べるとまだまだペット可の物件は少ないのが現状です。
ペット可のマンションでペットを飼育してしまうと最悪訴訟などに発展するケースや退去を言い渡される場合もありますので、絶対にペット不可のマンションなどでは犬を飼育しないようにしましょう。
賃貸マンションで飼いやすい犬種を選ぶ際のポイント
【ポイント1】 サイズ
マンションで犬を飼う際は、サイズの小さい犬を選ぶのがおすすめです。小型犬は運動量が少ない子が多いため、雨の日や暑い日などお散歩に行けない場合も限られたスペースで遊ぶだけで必要な運動量が確保できます。
また、エレベーターや廊下など犬を抱っこしなければならない場面でも、長時間抱っこすることが出来る小型犬はマンションでの飼育に向いているサイズといえるでしょう。
【ポイント2】 鳴き声
犬にとって吠える行為は人間の喋る行為と同じです。そのため、全く吠えない犬というのは存在しませんが、無駄吠えの少ない犬種や声が響きづらい犬種は存在します。
マンションで犬を迎える際は、無駄吠えの少ない犬種を選ぶのがおすすめです。無駄吠えは犬を飼う上でご近所トラブルの原因として最も多いとされているため、無駄吠えの少ない犬種であってもしっかりとしつけることが大切です。
【ポイント3】性格
飼い主様のライフスタイルにあった性格の犬種を選ぶのもマンションで犬を迎えるにあたって大切なポイントです。お仕事の都合でお留守番が多い飼い主様は依存が少なく独立心の強い犬種、お散歩やしつけをしっかり行いたい飼い主様は賢く友好的な犬種、犬とまったりと過ごしたい飼い主様は大人しく穏やかな犬種を選ぶのがおすすめです。
飼い主様のライフスタイルや考え方にあった犬種を選択することで、問題行動なども起こりづらくなるでしょう。
【ポイント4】 体臭
マンションでの飼育は一軒家での飼育に比べると、エレベーター内や共有スペースなど人と接触する機会が多いです。他の人の迷惑にならないように、犬の体臭には気を使いましょう。
どんな犬種でも2週間に1度トリミングを行えば体臭は気になりませんが、忙しくて2週間に1度シャンプーをするのが難しいという方は体臭の少ない犬種がおすすめです。
賃貸マンションで飼いやすい犬種ランキングTOP15
それでは、実際にどのような犬種があてはまるのでしょうか。賃貸マンションで飼いやすいとされている犬種ランキングTOP10をご紹介します。
飼いやすいとされている犬種も、しつけやお手入れをないがしろにすると問題行動やご近所トラブルの原因となる可能性があります。また、犬の性格に関しては犬種の傾向とは別にそれぞれ個性があるため、犬を飼う前は飼育の仕方やしつけの方法などしっかりと調べておきましょう。
【マンションで飼いやすい犬種】 トイプードル
シングルコートで毛が抜けづらく、体臭もほとんどないトイプードルはマンションで飼いやすい犬といえるでしょう。カールした毛は伸びると絡まりやすいため、定期的なトリミングが必要となります。
また、犬の中でボーダーコリーに次いで2番目に頭が良い犬種ともされているため、しつけを覚えるのも早いです。ただし、賢く覚えの早い犬種は噛み癖や要求吠えなどの人間にとっては問題行動と呼ばれる行動も覚えるのが早いため、しっかりとしつける時間を取れる方におすすめです。
友好的で遊び好きな性格のため、毎日2回30分程度のお散歩を行ってあげましょう。
トイプードルをマンションで飼っている方の声
トイプードルは非常に
引用元:Twitter
飼いやすいですよ。
私はメスを飼ってますが
めちゃ賢いです。基本吠えません。
飼うならメスが断然楽です。
ペット可能なマンションで
すが、飼ってる人は
トイプードルが多いです。
トリミング代は高いですが笑
【マンションで飼いやすい犬種】チワワ
世界一小さい犬種と呼ばれるチワワは運動量が少なく、マンションなど狭いスペースで飼うのにおすすめの犬種です。また、独立心があるためお留守番が得意な子が多く、共働きや一人暮らしなどお家を空ける時間が長いご家庭におすすめの犬種とされています。
ただし、臆病で気の強い性格のため、吠え癖がつきやすい犬種です。子犬の頃から吠えに関するしつけをしっかりと行いましょう。お家の中を歩き回るだけで必要な運動量を確保できる犬種ではありますが、お散歩に行き知らない音や物に慣れさせることで、無駄吠えを減らすトレーニングに繋がります。天気の良い日は15分から30分お散歩に連れていってあげて下さい。
チワワを飼っている方の声
はじめまして^_^
引用元:Twitter
うちにも黒チワワのコタさんがいたんです✨
控えめで聞き分けが良くて、手がかからない良い子でした。
その分、もっとかまってあげれば良かったのになと思っています
【マンションで飼いやすい犬種】シーズー
シーズーはダブルコートですが下毛が少ないため、毛が抜けづらく体臭も少ない犬種です。また、温厚な性格と無駄吠えの少なさからマンションで飼いやすい犬種とされています。
穏やかで落ち着いた性格は小さな子供のいるご家庭でも飼いやすく、家族でシーズーを迎え入れるという方も多いです。
シーズーは穏やかで落ち着いた性格の反面、プライドが高く頑固な部分もあるため子犬の頃から甘やかしすぎないように注意が必要です。
シーズーを飼っている方の声
シーズーは毛が抜けないからいい
引用元:Twitter
でも毛はめちゃ伸びるからうちは2ヶ月に1度のペースでトリミング🐶✨
行くの嫌々だったけどさっぱりつるりんこできてよかったね。
【マンションで飼いやすい犬種】パグ
パグは明るく素直で落ち着いた性格で警戒心が少なく無駄吠えをしづらいため、マンションで飼いやすい犬種とされています。また、吠えても声が低く響かない子が多いため、防音が心配なご家庭でも安心です。
パグの毛は短いですがダブルコートのため毛の生え変わり時期には多くの毛が抜け、毎日のブラッシングが必要になります。また、明るく落ち着いた性格の反面頑固でマイペースな部分もあるためしつけをする際は根気よく行ってあげましょう。
パグを飼っている方の声
パグの日 だそーです 犬飼う事を、お考えの方 パグも選択に入れてみてください 吠えないし飼いやすい犬です めっちゃ毛抜ける めっちゃ食欲だけど
引用元:Twitter
【マンションで飼いやすい犬種】ヨークシャテリア
シングルコートで毛が抜けづらいヨークシャテリアもマンションで飼いやすい犬種です。しかし、歩く宝石と呼ばれているヨークシャテリアの毛は細く、他のシングルコートの犬種に比べると毛が切れて落ちやすいため、毎日のブラッシングは欠かさずに行いましょう。
また、小柄で運動量は比較的少ないヨークシャテリアですが、テリアらしい賢さと気の強さを兼ね備えた犬種です。
お留守番はあまり得意ではなく、お留守番が多いと賢い頭を活かしていたずらや無駄吠えなど問題行動が多発します。そのためお留守番が少なく、しっかりとしつけをすることが出来る飼い主様向けの犬種です。
ヨークシャテリアを飼っている方の声
全然毛抜けないし吠えも少ないしヨークシャテリアめっちゃ飼いやすいよぉ😘めっちゃ甘えたちゃんで自粛期間中の癒し効果が凄い💕
引用元:Twitter
【マンションで飼いやすい犬種】ポメラニアン
友好的で甘えん坊な性格で賢くしつけも覚えやすいポメラニアンはマンションで飼いやすい犬種とされています。
運動不足やストレスが重なると無駄吠えしやすい犬種でもあるため、毎日2回30分程度の散歩には連れ出してあげましょう。また、被毛はやわらかく密集したダブルコートのため季節の変わり目で多くの毛が抜けます。毎日しっかりとブラッシングを行ってあげることが大切です。
ポメラニアンを飼っている方の声
ポメラニアンは一般的に飼いやすい性質です。活発な性質も持っていますが、中には太りやすい個体もいるので、体重管理には注意しましょう。ダブルコートは週1〜2回の定期的なグルーミングが必要で、抜け毛の季節には毎日のケアを必要とします。
引用元:Twitter
【マンションで飼いやすい犬種】マルチーズ
マルチーズはシングルコートで毛が抜けづらく無駄吠えも少ないためマンションで飼いやすい犬種です。人懐こく穏やかな性格の子が多いのも飼育しやすいポイントです。
また、従順で頭も良く「飼い主様に褒められることが何よりも嬉しい」と思っている子が多いので、しつけや芸を教えるとすぐに覚えてくれるでしょう。
小柄な見た目ですが、お散歩が好きな犬種のため毎日2回30分程度のお散歩を行ってあげて下さい。
マルチーズを飼っている方の声
マルチーズ飼いやすいし、可愛いし、毛も抜けないしとても飼いやすいと思います。マイナーな犬種ではあるので、もっと増えれば良いなと思ってます。
【マンションで飼いやすい犬種】フレンチブルドッグ
明るく穏やかな性格のフレンチブルドッグは無駄吠えも少なくマンションで飼いやすい犬種といえるでしょう。神経質な面は少なく友好的な子が多いため、多頭飼いにも向いています。
フレンチブルドッグは短毛ですが、ダブルコートで季節の変わり目には大量の毛が抜けます。そのため、お家の掃除は毎日必要になるでしょう。
また、鼻ペチャ犬は顔のシワの部分に汚れが溜まりやすく、放っておくと体臭の原因になるためこまめにお手入れをしてあげましょう。
フレンチブルドッグを飼っている方の声
フレンチブルドックは、無駄吠えも少ない犬種ですしとても賃貸に向いていると思います。活発な子が多いですが、しっかり散歩に行けば問題行動等はなくなると思います。ちゃんと運動してストレスを溜め込ませないことが大切です。お留守番は苦手かも…。
【マンションで飼いやすい犬種】ミニチュアシュナウザー
ミニチュアシュナウザーはダブルコートでありながら抜け毛は少なく、無駄吠えも少ないためマンションで飼いやすい犬種とされています。
賢く甘えん坊な性格で状況判断が得意なため、しっかりとしつけることが出来ればお出かけなども一緒に楽しむことが出来るでしょう。しかし、慎重で警戒心が強い一面があるため、飼い主様以外の人には警戒しやすい傾向にあります。子犬の頃から色々な人に会わせることで、見知らぬ人でも怖くないことを教えてあげましょう。
ミニチュアシュナウザーを飼っている方の声
ミニチュアシュナウザーをマンションで飼ってますが、毛も抜けにくくて飼っていてとても楽です。インターホンに吠えてしまうシュナちゃんも多いと聞きますが、ちゃんと子犬の時にしつければ大丈夫かなと思います。定期的なシャンプーとかは必須です。
【マンションで飼いやすい犬種】キャバリア
キャバリアは無駄吠えが少なく、おっとりとした優しい性格のため小さな子供がいるご家庭やマンションでも飼いやすい犬種です。ただし、ダブルコートで抜け毛の多い犬種のため毎日のブラッシングや掃除は必要になります。
また、平均体重は6kg~9kgと小型犬にしてはやや大柄なため、ずっと抱っこをしているのは大変かもしれません。
キャバリアをマンションで飼っている方の声
キャバリアは本当にマンションにおすすめです!穏やかでマイペースな子がとても多いので賃貸物件でも飼いやすいですし、小型犬の部類に入るので物件も探しやすいです。
【マンションで飼いやすい犬種】パピヨン
パピヨンは元気で遊ぶのが大好きな性格ですが、賢く人が好きで甘え上手なため室内向きといえるでしょう。しかし警戒心が強いので吠えると声が大きく、最初のしつけが重要となります。
また、抜け毛も多く被毛のお手入れも欠かさないように心がけることも大切です。
パピヨンをマンションで飼っている方の声
パピヨンは吠え癖がある子が多いです。ストレスやその他トラブルを抱えている子はより吠えたりするので、しっかり疲れさせて満足されることが大切だと思います。
【マンションで飼いやすい犬種】ビション・フリーゼ
毛がフワフワのビション・フリーゼ。フワフワの毛は他の犬に比べると少なく、お手入れをきちんとすれば飼いやすい犬種でしょう。
元気がよく運動が好きなので、ストレスがたまらない様に気を付けましょう。
ビション・フリーゼをマンションで飼っている方の声
ビション・フリーゼは、寂しがり屋さんが多いので家にいる時間が多い方などは本当に飼いやすいと思います。ストレスに弱いので、しっかり向き合ってかまってあげることが大切ではと思います!吠え癖とかもない子が多いです。
【マンションで飼いやすい犬種】ペキニーズ
ペキニーズは臆病とはかけ離れた性格をしています。物音、話し声などに恐怖を感じにくくそのため来客の多い家庭には向いているといえるでしょう。
ただ一般的に運動が苦手と言われ、こまめな散歩など運動不足解消には気を使いましょう。
ペキニーズをマンションで飼っている方の声
ペキニーズはマンションにおすすめです!まったり寝てることも多く、マイペースさんが多い印象です。吠えぐせがつくと治すのが困難なので注意が必要かもしれません。
【マンションで飼いやすい犬種】ボストン・テリア
ボストン・テリアは毛の短い犬種のため、こまめなブラッシングなど必要なく室内犬に向いているといえるでしょう。また人に対しても怯えることなく接してくれるので来客の際にも心配が少ないです。
しかし短頭種特有の病気には気を付ける必要があるでしょう。
ボストン・テリアをマンションで飼っている方の声
活発な犬種かと思いますけど、マンションでも飼育可能です。若いうちは、定期的にドッグランとかで思いっきり走らせて疲れさせることが大切です(笑)ちゃんと躾をして、落ち着いて生活させることが大切です。興奮させないことが大切です。
【マンションで飼いやすい犬種】ミニチュア・ピンシャー
ミニチュア・ピンシャーは猟犬という特徴から、なにかと追いかける性質はありますが、一般的に賢いといわれるためしつけ次第で飼いやすくなるでしょう。
体毛も短いためお手入れが苦手な方には向いているでしょう。
ミニチュア・ピンシャーで飼っている方の声
ミニピンは、家の中を走り回って運動会してますが体重が軽いのであまり苦情とかは来ません!心配な方は、1階に住むとか工夫したほうが良いかもしれません。犬友さんは、ペット用の防音カーペット使っている方も多いですよ。
【マンションで飼いやすい犬種】ビション・フリーゼ
ビション・フリーゼはとても人懐っこく、気立ての良い犬種といえるでしょう。飼い主に対して喜びの吠えはあるものの、無駄吠えも少なくマンションむきです。
体毛が特徴的ですが、抜け毛もそれほど多くなくきちんと処理をすれば問題ないでしょう。
ビション・フリーゼをマンションで飼っている方の声
ビション・フリーゼは、小型犬の中でも大きい部類ですがおっとりした性格でうちの子は散歩以外まったりしてます。たまに外を眺めて日向ぼっこも楽しんでます..。結構マイペースな子が多いかもしれません。
マンションでの飼育に向いていない犬とは
中型犬以上のサイズ
マンションでの飼育に向いていない犬は、中型犬以上のサイズの犬種です。
大きいサイズの犬の場合は、足音なども大きいですしそれ以上にスペース的な問題として困難な場合が多いです。
中型犬以上を飼育したい場合は、ペットOKのテラスハウス型賃貸や戸建賃貸などがおすすです。
よく吠える犬
犬種や性格などで吠えやすい犬は、マンションでの飼育には向いていません。
深夜や早朝の無駄吠えなどは、近隣への迷惑になりますし苦情がくることもあるでしょう。あまり吠えないとされている犬種を選ぶなど、事前に調べておきましょう。
- コーギー
- ダックスフンド
- ビーグル
- ボーダーコリー
上記の犬種でも性格によって異なります。
牧羊犬や狩猟犬などは、吠えることで人や動物とのコミュニケーションをとってきたので、習性として吠えやすいと言われています。
活発な犬
走るのが大好き、体力が有り余っている犬はマンションの飼育ではあまり向いていません。
家の中を走り回ると、場合によっては下の階に足音が伝わり騒音トラブルになりかねないからです。
活発な犬の場合は、毎日散歩に行ったり外で疲れさせることである程度は対策できますがそれでも体力が有り余る場合は1階に引っ越すなどする必要もあるかもしれませんね。
賃貸マンションで犬を飼育するなら教えたいコマンド
「Come(カム)」
「来い」という意味のこのコマンド、基本中の基本のしつけです。いかなる場合でも呼び寄せることは重要なのでしっかり教え込みましょう。
「Stop(ストップ)」
続いて重要な「止まれ」。事故を事前に防ぐためのコマンド。外ではもちろんのこと、マンション内の狭い空間では必要不可欠でしょう。
「Sit(シット)」
来客の際には必須の「座れ」。急な来客でも興奮させることなく、落ち着いて「Sit(シット)」と言えるようにしておきましょう。
「House(ハウス)」
どんな状況でもすんなりとケージに戻すための「ハウス」。犬が苦手な来客の際でも問題なくすぐにケージに戻るように「House(ハウス)」と教えておきましょう。
賃貸マンションや集合住宅で犬を飼う際の注意点
臭いや傷対策をきちんとする必要あり
賃貸マンションや集合住宅で犬を飼う際は、臭いや傷対策をきちんと行いましょう。
賃貸マンションや集合住宅はあくまで他の人から借りているものなので、大切に使う必要があります。家を退去する際になるべく借りたままの状態で返せるように、出来る限りの努力を行うことが大切です。
共有部分の使い方に注意
エレベーターや廊下など共有部分は犬が好きな人も苦手な人も利用するスペースです。他の方の迷惑にならないように、共有部分の使い方には十分に注意しましょう。
マーキング癖のある犬はマナーベルトをする、他の人に吠えてしまう犬は抱っこをするなど小さな気遣いを忘れずに、全ての人が快適に使える空間にすることを心がけましょう。
無断での飼育はNG
ペット不可マンションでの無断飼育は絶対にやめましょう。管理人さんが常駐していないマンションであっても、隣人や近所の方からの報告により飼育していることが発見されるケースがほとんどです。
無断で飼育していることが発見されると、過剰な退去費用や罰金が必要になることや家を追い出されるケースもあります。最悪の場合、犬を手放さなければならないこともあるため、必ずペット飼育可能なマンションで飼育を行いましょう。
また、ペット飼育可能なマンションであっても犬を新たに迎え入れる際は管理会社に報告が必要です。
飼えるペットのサイズや条件などを確認しておく
飼育できるペットの種類やサイズ、条件などマンションごとに異なります。例えば「中型犬2頭までなら大丈夫」「猫は飼育可能、犬は飼育不可」「新にペットを飼育する場合は敷金1ヵ月分を支払う」など具体的に提示されていることがほとんどです。
マンションで犬を迎える際は、管理会社に飼育出来るペットの種類やサイズ、条件などを確認しておきましょう。
賃貸マンションや集合住宅でよくある犬のトラブル
お留守番中の無駄吠えで苦情が入る
無駄吠えによる苦情は、ご近所トラブルで最も多いとされています。特にお留守番中の無駄吠えは飼い主様がとめることが難しく苦情になりやすいでしょう。
対処法として、犬にお留守番をすることに慣れてもらう必要があります。最初は5分など短い時間からお留守番をさせて下さい。短い時間で大人しくすることが出来れば30分、1時間、2時間と徐々に時間を延ばすトレーニングをすることで、お留守番中も大人しく過ごすことが出来るでしょう。
犬の足音などで下の階の住人から苦情が入る
犬の足音などで下の階の住人から苦情が入るケースもあります。
床のフローリングが原因で足音が響く場合は、マットを敷くのがおすすめです。マットを敷くことで足音が軽減され犬も歩きやすくなるため一石二鳥です。
また、運動不足で走り回ることやボール遊びをすることが原因で足音が響く場合はたっぷりと散歩をさせることで、家の中では疲れて眠ってくれるでしょう。
(賃貸の場合)退去時に多額の修繕費を請求されるケースも
賃貸マンションや集合住宅の場合、犬が家につけた傷は全額負担の物件もあります。その場合、犬がつけた傷なのか他の傷なのか断定することが難しく、退去時に多額の修繕費を請求されるケースもあるのでご注意下さい。
そうならないためにも、犬を飼う際は事前に管理会社がペットの飼育に対してどのような規定を設けているのか再度確認しましょう。
マンションで犬を飼う際にオススメのアイテム
滑り止めマット
マンションなどの室内で飼う際に必須となるんが、滑り止めマットになります。マンション内のフローリングは犬にとってとても滑り、怪我の原因になります。
小型犬や胴長犬種は特に滑り止め対策をしてあげましょう。
脱走防止柵
脱走防止柵は、来客の際に移動範囲を囲ったり、玄関から出ないようにしたりと様々な場面で役に立ちます。形、サイズも多種多様でインテリアに合わせたりとデザインを楽しむのもよいでしょう。
犬服
犬の毛は多かれ少なかれ抜けるものです。ソファーや絨毯に付いた毛の掃除は中々大変で、毎日となると骨の折れる作業になることでしょう。
そんな時に役立つのが犬服です。着用することで抜け毛を軽減してくれます。種類もたくさんあり似合う服を探すのも楽しみの一つでしょう。
見守りカメラ
愛犬と一緒に外出できない時に役立つのが、見守りカメラです。リアルタイムで映像をみることができ、飼い主の声を届けることの出来るものまであります。
愛犬と二人暮らしの方には必須となるでしょう。
【まとめ】賃貸マンションで飼いやすい犬種
賃貸マンションや集合住宅など人が多く集まる場所には、犬が好きな人もいれば苦手な人もいます。
犬を飼うということは、一軒家・マンションに関わらずしつけやケアを行い周囲の迷惑にならないように、気をつけなければなりません。しかし、犬はそれ以上のかけがえのない時間を私たちに与えてくれるでしょう。
犬を飼うことで、犬を飼っている人同士の新しいコミュニティも広がるかもしれません。
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