大谷翔平が飼ってる犬種は?性格や歴史をくわしく解説!

大谷選手 犬

連日メジャーリーグでの活躍が報じられている大谷翔平選手。大谷選手は日本人初の2年連続MVPを獲得し、国内外で注目を集めています。

その中で、大谷選手と一緒にメディアに出演して一躍話題になったのが、愛犬の「デコピン」です。愛犬デコピンはいきなりの登場だったこともあり、いろいろと気になっている方も多いはず。

そこで本記事では大谷選手が飼っている「デコピン」について、犬種や名前の由来、飼い始めたタイミングなど詳しく紹介します。ニュースを見て自分も飼ってみたいと感じた方は、ぜひご一読ください。

大谷翔平選手の愛犬「デコピン」の犬種は?

大谷選手の愛犬「デコピン」の犬種は、「コーイケルホンディエ」です。略して「コイケル」と呼ばれることもあります。

体高は、オスが40cm・メスが38cm・体重は9~14kgと小さめの中型犬サイズです。たれ耳とアーモンド形の目が特徴で、ホワイト地にオレンジのまだら模様を持ちます。

飼育に向いている犬種ですが、日本での知名度は低くほとんど見かけることはありません。「コーイケルホンディエ」の性格やルーツなど、詳しい情報は後述します。

デコピンの名前の由来は?

デコピンの名前の由来は?

デコピンの名前の由来は、「ディコイ」です。「元々ディコイと呼ばれていて似た名前を付けたかった」と、大谷選手はインタビューで語っています。

しかし、アメリカ人には「デコピン」の発音が難しいため、アメリカで紹介する際は今でも「ディコイ」と呼んでいるそうです。「デコピン」という名前が発表された際、Xでトレンド入りするなどSNSで大きな話題となりました。

Xでは、大谷選手のネーミングセンスを絶賛する声が多く見られました。

デコピンをいつ飼い始めた?

デコピンをいつ飼い始めた?

デコピンを飼い始めた日は、明言されていません。ただ体の大きさから、発表の段階では1歳未満だと予測されています。

そのため、2023年のシーズン終了前後に、飼い始めた説が濃厚です。発表時では、1~2か月ぐらい一緒に生活していたことになります。

また、大谷選手は、インタビューで「右肘の故障でギプスをしなければいけなく、ほとんど家の外に出られなかった。そんな状態だったので、犬を飼い始めるのはちょうどいいタイミングだった」と語っています。

右肘の故障は2023年の9月の出来事で、2023年9月30日の球団MVP発表時にもギプスのままでした。上記からも、やはり2023年のシーズンが終了した9~10月頃に飼い始めたと予測できます。

日本で「コーイケルホンディエ」を飼える?

日本で「コーイケルホンディエ」を飼える?

日本でも、「コーイケルホンディエ」を飼うことは可能です。成犬サイズでも比較的小柄で、日本の住宅事情に向いています。

また、温厚で知性が高いため、一緒に暮らしやすい犬種です。今まで犬の飼育経験がない方でも、問題なく挑戦できます。

しかし、日本では飼育数が少ないため、出会うまでが大変です。コーイケルホンディエの子犬の価格は、100万円前後です。繁殖しているブリーダーの数も少なく、2022年の段階でジャパンケネルクラブの「犬種別犬籍登録頭数」には、わずか155頭しか登録されていません。

「コーイケルホンディエ」の歴史と性格

「コーイケルホンディエ」の歴史と性格

「コーイケルホンディエ」の歴史

コーイケルホンディエはオランダ原産の犬種で、16世紀頃からカモの鳥猟犬として親しまれていました。貴族の間でも人気で、レンブラントやフェルメールなどの絵画にも登場しました。

しかしその後少しずつ数が減少し、1940年頃には絶滅の危機に瀕してしまいます。一時はわずか25頭まで減りましたが、愛好家たちの活動により徐々に数を増やしていき、原産国オランダで1971年にはじめて犬種として認められました。

イギリスでは1996年に犬種登録され、日本やアメリカに紹介されたのは1999年のことです。

「コーイケルホンディエ」の性格

「コーイケルホンディエ」の性格
  • 冷静
  • 温厚
  • 学習の能力が高い
  • 運動量が多い

コーイケルホンディエは元々カモの鳥猟犬ですが、カモ猟では自らカモを追いかけるのではなく、尻尾でおびき寄せて狩りをしていました。そのため、猟犬ながら、性格は冷静で穏やかです。

また学習能力も高く、フライングディスクやボール遊びなど一緒にスポーツを楽しむこともできます。

コーイケルホンディエの運動量は多めで、朝晩2回の散歩が必要です。一回の散歩では、駆け足くらいのスピードを交えて30分程度が適切とされています。

コーイケルホンディエ」の動画を見てみよう!

動画内では、温厚で人懐っこい様子が紹介されています。飼い主のもとへ楽しそうに駆け寄ってくる姿は、なんとも愛らしいですね。

また、コーイケルホンディエは、水辺を泳いだり岩場や砂場で走り回ったりなど、運動好きな様子も見られます。スポーツ選手の大谷選手には、ピッタリの犬種です。

大谷翔平選手とデコピンに今後も期待!

大谷翔平選手とデコピンに今後も期待!

本記事では、大谷選手が飼っている「デコピン」の犬種や特徴・飼い始めたタイミングについて解説しました。「デコピン」の犬種である「コーイケルホンディエ」は、性格が穏やかで賢く、飼育に適した中型犬です。

日本ではまだまだ知名度が低い犬種ですが、これから「デコピン」の影響で人気に火が付くこと間違いなしです。大谷選手と「デコピン」の今後にも期待しましょう。

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